「あなたのせいでこうなった」
SNSをやっていてサレ妻・サレ夫(自称?)と呼ばれる方が相手に言われる「あなたのせいでこうなった(不倫や浮気をした)」という言葉。
言われた側の多くの人は「自分にも否があったんじゃ・・・。」とその言葉に縛られておられるのではないでしょうか。
実は、私もサレ夫です。そして「あなたのせいでこうなった」という言葉に束縛されて悩み、苦しむ経験をしました。
だから言えること、それは・・・
「大丈夫。あなたのせいじゃない。」
※相手にモラルハラスメントや暴力行為を行なっていた場合は例外としますが・・・
「あなたのせいじゃない」理由を書かせていただきました。
少しややこしい話かもしれませんがご覧頂ければ幸いです。
原因と目的
◯「あなたのせいで」は『原因』です。
◯「こうなった(不倫や浮気)」は『目的』です。
そして、大抵(一部を除く)は不倫や浮気をする人が立場的に上(主従関係の主)になります。そして不倫や浮気をした言い訳であなた(主従関係の従)を納得、もしくは言いくるめようとします。
その場合は目的を正当化するために原因を作ります。
例えば・・・
「イライラ(原因)したから殴った(目的)」
「欲しい(原因)から奪った(目的)」など。
自分の欲求を(目的)満たしたい、正当化したいがために行動(原因)していることが分かりますね。
要は・・・
「目的を達成し、正当化するために原因をしたて上げているのです」
ですが、大抵のサレ妻・サレ夫の方は主従関係の従なので「もしかすると自分にも否があったのかも・・・。」と言葉に束縛されて悩んでしまいます。
何度も言いますが、
「大丈夫。あなたのせいじゃない。」
不倫や浮気を正当化(目的)しようとして、あなたのせいでこうなった(原因)という行動をしているのです。
法律的(民法上)にも婚姻関係にありながらも不倫や浮気することは不法行為です。
そういうと「離婚できなかったから仕方ない」などと言い訳されることもあります。
そういう言い訳は無視しても大丈夫。主従関係の従のあなたを支配しようとしているだけです。
まとめ
自分の目的を達成するために原因を作ろうとする人は未熟です。そんな人は相手を支配したいという想いが意識的、無意識的にあるのかもしれません。
今回のお話は全ての物事に当てはまるわけではありませんが、不倫や浮気でなぜか自分を責めるサレ妻・サレ夫の方が多かったために書かせていただきました。
もしこの記事が、心許ない言葉に束縛されてお悩みのあなたの心に響けば幸いです。