睡蓮鉢が割れた朝
凍てつくような寒い朝、ふと睡蓮鉢を見ると表面が凍り、中の水が抜けていました。「なんで水が抜けているんだろう?」と思い、持ち上げようとしたら”バコッ!!”と睡蓮鉢が割れてしまいました。
お気に入りの睡蓮鉢だったのであまりのショックさに言葉を失いました。
「なんとか使えるようにしたい!!」と考え、補修を試みました。
今回は近所のホームセンターで購入した「陶器専用ボンド」で補修します。
陶器専用なので信頼性は高いはずです。
この記事で補修作業の手順を記してみました。
補修後3ヶ月経ちますが、水漏れは一切ありません。
もし睡蓮鉢の補修でお困りであれば、参考にしてみてください。
はじめて補修にチャレンジする方にもおすすめです。
睡蓮鉢の状態
睡蓮鉢は一周完全に割れて上下に分断されていました。
※冬場は凍結防止のために毛布など巻くことを知りませんでした。
※メダカは無事に移動することができました。
睡蓮鉢の補修のながれ
手順1
まずは土をスポンジや歯ブラシなどできれいに落とします。
手順2
汚れがきれいになったら乾かします。
手順3
ボンドを取り出し、A剤とB剤をしっかり混ぜ込みます。
※ボンドは【金属・ガラス・陶器用】を使用します。
ホームセンターにて購入。
※今回は90分で硬化開始するボンドを使用しました。
(1分・30分・90分と硬化開始時間が違います)
手順4
睡蓮鉢の割れ目にそって塗ります。
※安全性を保つため、多めに塗りました。
手順5
塗布後、すぐにはり合わせます。
※ズレがないように注意してください。
手順6
はみ出したボンドを拭き取り、重石をのせて8時間以上(20℃の場合)固定します。
※真冬だったので、24時間固定しました。
手順7
固定をはずして、水を入れてみて漏れがないかを確認します。
※できれば1週間は様子をみたほうが良いかもしれません。
この手順どおり行えば、睡蓮鉢の補修ができます。
割れ目からの水漏れが不安であれば、別でバスコーク(水槽用シリコン材)を塗ってください。